皆さんが、日常にさりげなく会話する"元気よく弾んだ声"や"少し弱々しい声"など、沢山の感情が交錯した言葉の中に其々表情があり声色(こわいろ)とも言いますが、こうした言葉の微妙な表現にも、聴こえの状態によっては、感情を推し量る事が難しくなり、誤解をした解釈をなされたご経験をお持ちの方もおられると思います。補聴器には聴こえを補う役割と同時に言葉の理解に至った時に、その方の笑顔を取戻す役割も担っています。これからも聴こえに真摯に向合いながら、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。